!第十七回 火难水难(17-ed)
、先ほど投げた竹筒だった。「大旋回」と书かれている。 「予备の墨筒よ。飞墨で、ここから远ざけておいたの」 萍鹤は竹筒を开けた。中の墨が蒸発しないうちに笔に浸しながら、走る。 韦桥はT势を直そうとしたが、间に合わなかった。萍鹤は走り抜けながら、韦桥の頬に「调伏」と飞墨を撃った。 韦桥は、身Tの动きを止めた。そしてばったりと倒れる。彼の身Tから、光る神将が抜け出た。 「お见事、私の负けだ。逃げはしない。早く身Tを润しなさい」 地奇星がそう言ったので、萍鹤は颔き、ふらふらと河に飞び込んだ。 解山开が刀を鞘に収めた。李秀の姿が、燃え落ちるように崩れる。解山开は後ろを振り向いて歩き出した。 「甘いわね」 解山开が振り向くと、李秀が炎を割って突っ込んできた。そして戟を鋭く振るう。 「ぬうっ」 首筋を打たれて、解山开は気絶した。 「あたしはSh地に逃げたのよ。だから油も草で拭き取れた。火は、そこの苇が燃えただけ。さあ、その人から出てきなさい」 李秀は、倒れた解山开に戟を突きつける。まもなく、神将が抜け出て来、厳かに一礼した。 地猛星が廉洁な様子なのを见定めると、李秀は彼を残して萍鹤を捜し始める。 「あっ!」 李秀は、河で流木のように流されている萍鹤を発见した。急いで飞び込み、彼nVを抱え上げる。 「萍鹤……!まさか、Siんじゃったの?」 そのとき萍鹤は、g涸らびた指で李秀の頬に触れた。 「生きているわ、李秀。……でも私、もう少し水に浸かっていないとだめみたい」 ほっとした李秀は、抱えていた手を放した。萍鹤はゆっくりと流れの中に沈む。 「良かった。萍鹤、あとで収星お愿いね。そしたら、早くみんなを捜そう!」 李秀が大きな声でそう言うと、萍鹤は水中から右手を出して、グッと亲指を立てた。